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1. |
お |
す |
す |
め |
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| ここでは、私の好きなもの、お気に入りのことなど紹介します。 |
機会がありましたら、あなたも一度お試しあれ。ただ、残念ですが |
ドラマ、映画、音楽、お笑いは、レンタルビデオ、CD屋さんで |
見かけない物や廃盤のCDも。いいものが、より多くの人たちを |
幸せな気分にしてくれるよう、願わくば世間に広く取りあげられ |
るきっかけになることを夢みつつ、ご案内します。 |
おしまいのリンクコーナーに、関連したサイトもあります。 |
興味のある方は、そちらもどうぞ。 |
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あくまで、個人的な好みです。また、記憶ちがいなどあるかもしれま |
せん。それらのご無礼がありましたら、どうぞお許しください。また、 |
詳しい情報をご存知でしたら、教えてください。 |
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好きな作品はいっぱいありますが、NHKで放映された単発物をあげると− |
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1.「男たちの旅路」シリーズ− |
鶴田浩二扮する警備会社の吉岡警部のお説教は、ブラウン管を突き破って |
心につきささったものでした。音楽担当のゴダイゴがタレント役で出演した話、 |
「自分の生き方が決まってないから、娘をちゃんと叱れないんだ。」 |
女子高生の両親が言われた言葉。自分もあの親たちの年になった頃、 |
果たして生き方が決まっているのだろうか?20年前不安に思った。 |
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2.「ながらえば」 |
笠智衆に主演をと、山田太一が書き下ろした老夫婦の愛情物語。素と演技の |
境界のみえない笠智衆のリアルな演技が、衰えていく心身の哀しさ可笑しさ、 |
歳と共に積み上げられた物の美しさを醸し出していた。家族の知らぬ間に |
遠く離れた病院へ老妻に会いに行く。病室での二人のやり取りは、ドラマ史上 |
屈指の名シーン。思い出すだけで感動の涙、涙。 |
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脚本山田太一、さらに演出が深町幸男という作品も見逃せない。緊迫感や深 |
みがあってリアリティが増す。その新作「旅立つ人と」(渡瀬恒彦、市原悦子、 |
吉岡秀隆 他出演)が近頃フジテレビで放映されたそうだ。見逃してしまった。 |
残念! 名作という「岸辺のアルバム」も観ていない。再放送を願っている。 |
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木枯らし紋次郎 |
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10年前、再放送で観たのですが、その完成度の高さに驚かされました。 |
中村敦夫扮する木枯らし紋次郎がさすらう景色は雄大で、昭和40年代中頃の |
日本の自然がすばらしい。毎回エンディングは、去っていく紋次郎。行く手に |
悠然たる山河や空が広がる。宇宙を独りさすらうシルエットに芥川隆行の渋い |
ナレーター「天涯孤独の・・」でドラマの余韻がたなびく。予想外の結末や、 |
繰り広げられた人間ドラマに、いつしか心は紋次郎の背中を追っかけている。 |
上条恒彦の唄う主題歌「だれかが風の中で」の優しいギターのイントロ、厚み |
のあるボーカルが、勇ましくも、ちょっと切ない。当時の風俗の説明などその |
時代の臨場感があり、今の時代に生まれてきてよかったと思う。 |
毎回豪華俳優出演。演出も力が入っている。現在では巨匠といわれる人達が |
たずさわっていた。 |
・イチ押し「木枯らしの音に消えた」 |
中村敦夫、十朱幸代、荒木一郎、戸浦六宏、左とん平他出演 |
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| 「ポセイドン・アドベンチャー」(1972) |
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小学生の時、初めて劇場で観た洋画がこれ。パニック映画のはしりだったが、 |
それだけではない。こんなにヒューマニズムあふれるパニック映画は、その後 |
知らない。おおしけの海を行く豪華客船の中では、ニューイヤーパーティー。 |
新年をむかえるカウントダウンの大合唱。まさにその時、船は転覆。船体が、 |
ひっくり返り、床が天井に、天井は床に。天井だったところへ人やテーブルや |
次々おちて、阿鼻叫喚の世界に。脱出劇が始まる。知恵と勇気と助け合う心。 |
映画をみおわったあと、いったい何度脳裏にプレイバックされたろう。 |
ジーン・ハックマンのイチバンかっこいい役のスコット牧師は、授業中の私の |
頭の中にずっといた。 |
ちなみに同じく沈没する船の映画「タイタニック」は、まだ観ていない。 |
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「スミス都へ行く」(1939) |
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これぞ私がアメリカ映画に望む作品。正義と信頼と家族愛。なんの無駄もなく、 |
展開されるストーリー。画面に映し出されるすべてに、語らんとするものが凝縮 |
され、見終わった後よい気分に。いいシーンがいっぱい。評判は20年も前から |
知っていたが、先日ついに観られた。ジェームズ・スチャートがあまり若いので |
びっくり。こんな頃もあったんだ。60年前の作品と実感。キャラクターすべてが |
ぴったり。それぞれが、背負っているものや人格すべてを匂わしてオモシロイ。 |
こんな映画もう作れないのかな。爆発、血しぶき、H場面なしで見せる映画を。 |
ちなみに、私の作品「Mr.スミス&Mrs.スミス」の題名は、あらすじも知らないのに |
この映画を意識していた。映画を観て嬉しかった。まるで後日談の1シーン。 |
監督フランク・キャプラの「或る夜の出来事」も大好き。お洒落でテンポ良い。 |
クラーク・ゲーブルの魅力いっぱい。エンドマークに拍手喝采を浴びせたい。 |
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「リバー・ランズ・スルー・イッツ」(1992) |
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この映画は、光や風や空気や水がとっても美しい。ブラット・ピットも、これが |
一番美しい。父親と母親と長男と次男。それぞれの関係、というかサガのよう |
なものが、リアルにストイックに切なく描かれる。静かな映画だが、何度もみて |
しまう。冷たい湧き水で心を洗い流すような、ちょっとしみるけど美しい映画。 |
監督ロバート・レッドフォードの美意識の高さがうかがえる。 |
実は、中学のころ、マーロンブランド主演「逃亡地帯」(1966)をテレビで見た時、 |
端役で出演していたロバート・レッドフォードに一目ぼれしてしまった。光って |
いると思ったら、次々と名作に出ていた(「スティング」,「追憶」など)。しばらく、 |
映画を観ていなかったが、この作品を監督・制作したのを知って嬉しかった。 |
自然保護活動や新進映画作家の育成もするなど、生き方もかっこいい。 |
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 芸術 |
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ニキ・ド・サンファル |
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好きなアーティストは、ピカソ、マチス、岡本太郎、そしてニキ・ド・サンファル。 |
かの女の作品は、生きるパワーにあふれたところが、とてもセクシー。 |
伸びやかで、明るい。映画「ニキ・ド・サンファル」は、かの女の作品、歴史、 |
パートナーのことなど情報が満載。その迫力に感動する。ところで、なんと日本 |
には、世界唯一の、彼女専門の美術館があるのです。そしてイタリアのトスカ |
ーナには彼女の巨大オブジェが林立するタロットガーデンがある。直接現地へ |
行かれない人は、それぞれ ホームページで観れます。便利な時代です。でも |
実物に出会えれば最高でしょう。 | |
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 音楽 |
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サロン・ミュージック |
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ホンダCR−XのCMで「SPENDING SILENT NIGHT」、「デュエットに夢中」を |
聴いたのは1984年頃。この2曲が収録された1stアルバム「my girl friday」 |
(1983)は、今、何度聴いても新鮮。お洒落でキュートでキッチュ。優雅な移動 |
遊園地のメリーゴーランドが浮かぶ曲、流れるようなスピード感の曲など、 |
いろいろ入った玉手箱。楽器も異国情緒漂うものからロック、クラッシック調と |
万国博覧会のように奏でられる。楽しい音のプリズム。竹中仁美のささやく様な |
声は可愛いくてミステリアス。吉田仁は包み込むような低い優しい声。なんと |
いっても二人の声のからみあいがロマンティック。1stが世界一周旅行ならば、 |
2ndアルバム「La Paloma Show」(1984)は、南海の孤島でゆったりとバカンスを |
楽しむといった雰囲気。突き抜けた青空とヤシの葉に映る陽光のイメージ。 |
より洗練された感じ。一番のお気に入りは、「VOICE FROM TANGIER」。また |
1stの「muscle daughter」を大掃除のBGMにすれば、タンスも楽々動く。 |
運動会に使えば、新記録が出そう。アドレナリンみなぎる名曲である。近頃、 |
3rd「Topless」、4th「THIS IS」、5th「O BOY」を入手し、堪能している。99年 |
10月中旬には、2年ぶりのアルバム「Round 5 Shaggy Bee」が発売された。 |
まだ聴いていないが、ウワサによると「めちゃ、かっこいい!!」 |
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 お笑い |
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夢路いとし喜味こいし |
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なんともいえない味があります。落ち着きがあって、円熟味があり上品なのに |
飄々とした可笑しさがある。聴きやすいゆっくりとした喋り。長いキャリアの |
芸人にありがちな痛々しい若づくりもない。どついたり跳びはねたりの強引な |
笑いの強要は昔から無い。下ネタはもちろん無い。まったく自然体。立っている |
だけで安堵感を与え、漫才はもちろん可笑しい。幼い時から観ているが、いつも |
面白い。長生きしてほしい。 |
なんと、上の文章を入力して翌日のこと。新聞に、大阪市が御両人を大阪市の |
無形文化財に指定を決めたとの記事。(平成11年10月25日)兄弟コンビとして |
約60年上方漫才の振興に尽くしたことが評価されたそうだ。このまえにも栄誉 |
ある賞が授与されたことがあったが(何だったか検索で調べたがわからなかっ |
た)その時も今回の文化財保護審議会も、決めた人たちにも拍手。 |
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 園芸 |
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サツマイモなど |
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園芸といっても、ほんとに土をいじるだけです。大地のエネルギーを |
足元から補給できるような気がします。大きなスコップで掘り返して柔ら |
かくした土を裸足で踏みしめるとひんやりしたり、あたたかだったり。 |
数年前から、ごみを減らすために生ごみを穴を掘っては埋めています。 |
やせた土が、変わってきました。つちを掘り返すとつやつやテカったイキ |
のいいみみずが踊っています。埋めた野菜くずから芽が出て、トマトや |
かぼちゃなど実り、思いがけない収穫も。農業をしていらっしゃる方に |
とっては、土と付き合うことは、もっと厳しく奥の深いものでしょうが。 |
あまり土がないので、ささやかな楽しみ程度。雑草抜きは、面倒ですが、 |
大地のパワーを吸収するのには、いいひと時かも。サツマイモ、もち菜など |
挑戦しましたが、農薬や化学肥料など使わずにできた作物は、虫に喰われて |
みてくれもワイルドですが、可愛い。この項目は、いいものを紹介するより
| 土いじりに関しての耳寄りな情報を探していますというコーナーでした。 | |
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 リンク |
リンクのはっていないサイトは、アドレスのコピー | と貼り付けで跳んでください。お気に召したら、 |
管理の方に励ましのメールを出してみましょう。 | リンクご協力くださった皆様ありがとうございます。 | |
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人形のリンク |
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・Doll Space Remi |
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レミさんの美しい少女の人形たちに逢えます。可愛くて気高い。 |
また、熟練された上に培われた関節球体人形作りが、学べます。 |
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・なるとの球体関節人形 |
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なるとさんの美しい少年の人形たちが、妖しい世界にいざないます。 |
東京近郊の作家たちの展覧会情報もあり、生の人形に出会えるチャンスが |
わかります。 |
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・AKラボ−球体関節人形 |
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RYOさんの人形制作日誌は、球体間節人形作に役立ちます。興味のある方は |
挑戦してみては?リンクでは、様々な作家や人形教室などが集められ、日本の |
人形の今を垣間みれて凄い!人形以外のリンクも面白い。 |
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♪♪♪人形いがいのリンク♪♪♪
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うっちいの音楽箱 |
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このBGMも、こちらのウチダ ヒトシ氏作曲です。たくさんのきれいな |
音楽を作って、無料で貸し出していらっしゃいます。ホームぺージに音楽を |
つけるHTMLタグの方法をFAQ形式で解説があったり、とても親切です。 |
エッセイコーナーなど読み物も面白い! |
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ニキ美術館 |
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大好きなニキの作品に出会えます。栃木県那須岳の裾野の森林地帯にある。 |
ニキの作品のみを展示する世界で唯一の美術館。建物へのアプローチは、 |
那須の自然をいかした庭園になっており、四季おりおりの姿が楽しめる。 |
ぜひ一度いってみたい。 |
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Cathedral−ミュージシャン新譜情報&掲示板 |
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現在登録されている掲示板は、総数 1407 個。このアーチストのもあるの!? |
驚きと喜びにディスプレイの前のあなは、独りはしゃぐかも? |
ごひいきのミュージシャンについて語り会う仲間がいない人は必見。 |
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サロン・ミュージックに関するサイト |
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ロバート・レッドフォード・ホームページ |
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http://hometown.aol.com/JSweit8573/redford.html |
国内では考えられないほど彼に関する情報が洪水のように!レッドフォード・ |
フリークにはたまりません。ここからいろんな情報にリンクしてます。 |
新作「バガー・バンス」が楽しみ。チャットもあるけど、日本語ではダメかしら。 |
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風民の家 |
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京都の友禅職人さん。染色教室の本格的な染め方が興味深い。 |
専門材料の入手先の紹介も。また和の織物風壁紙素材集も趣がある。 |
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